ホテルライクなインテリアとは?
部屋の作り方や
参考例・家具を紹介!
高級ホテルを思わせるホテルインテリア(ホテルライク)の部屋に憧れている人も多いのではないでしょうか。しかし、やり方が分からないと諦めていませんか。自宅でホテルライクな部屋を作るコツを、ホテルインテリアの特徴とともに解説します。寝室やリビングなど部屋別のコーディネート例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


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色と素材、家具の置き方に一貫性を持たせ、生活感を抑えると、ホテルっぽい雰囲気の部屋になります。照明の使い方や、部屋全体で使う色の割合を変えるだけでも、見え方は大きく変わります。色の選び方や家具の高さなど、ホテル風の部屋に近づける7つのポイントを紹介します。
ホテルライクな部屋の作り方・コツ
・色数を絞ってベーシックな色でまとめる
・ファブリックや小物の色をリンクさせる
・壁や床の色や質感を整える
・間接照明を組み合わせて陰影をつくる
・物を減らして生活感のある物は隠す
・シンメトリー(左右対称)に配置する
・家具の高さをそろえて余白をつくる
部屋に物が多いと雑然として見え、生活感が出てしまいます。扉付きの棚などに隠し、収納して室内をすっきり見せましょう。ホテルの部屋で生活感が感じられないのは、不要な物がなく、必要な物だけが整頓されて置かれているからです。
隠す収納と見せる収納は、使う頻度に合わせて使い分けます。収納する物の量は、スペースの7〜8割にすると乱雑にな印象になりません。テレビのそばに置くリモコンは、テレビ台の引き出しや扉の中に入れておきましょう。ティッシュを容器やカバーに入れたり、洗剤を別の容器に移し替えたりしても、生活感を抑えられます。
生活感を抑えるコツについては、次の記事を参考にしてください。
生活感のない部屋の作り方|おしゃれ&物が少ない部屋にするコツ・実例・心理まで紹介
シーツやカバー類のベッドリネンは、真っ白な物をしわなく整えると、ベッドメイクしたばかりの清潔さが一目で伝わります。ホテルでも白いリネンが多いのは、汚れの状態を確認しやすく、同じ色でそろえて管理しやすいことなどが理由です。
色物のシーツやカバーもありますが、使ううちに色合いが少しずつ変わり、シーツやカバーの色味がずれてくることがあります。白なら、同じ色合いでそろえやすくなります。生地にもそれぞれ特徴があり、サテンはたて糸かよこ糸を表面に長く浮かせた織り方で、光沢が出ます。パーケールは平織りを密にした生地で、光沢は控えめです。
ベッドリネンの種類や素材については、次の記事を参考にしてください。
ベッドリネンとは?意味や種類は?おしゃれなホテル風コーディネートや素材の選び方を紹介!
ラグは床の広い範囲を覆うので、色やデザインを変えると部屋の雰囲気も一新できます。スペースをゆるやかに区切るゾーニングの役割も果たします。
ラグの敷き方には、ベッドの脇だけに敷く方法と、ベッドの下まで広げる方法があります。ベッドの下まで敷く場合は、ベッドの左右と足元から30〜50cmほどラグが出る大きさが目安です。ベッドの両側を通路にするなら、左右それぞれに必要な幅を加えてサイズを選びます。ベッドの脇だけにラグを敷く場合は、足を置いたときにずれて転倒することがあるので、滑り止めを使うと安心です。ラグの色は、カーテンやソファ、クッションの色に合わせると良いでしょう。
ラグの選び方については、次の記事を参考にしてください。
ラグは空間のおしゃれな引き立て役!選び方、使い方のアイデアいろいろ


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ホテルは立地やサービス、内装の特徴などでさまざまなタイプに分けられることがあります。しかし、これは法律で定められた分類ではありません。ホテルの内装では、それぞれのコンセプトに沿ったデザインが重視されるので、ホテルライクなコーディネートの参考になることも多いでしょう。インテリアの雰囲気からホテルを5つのタイプに分け、それぞれの特徴と自宅で再現するときのポイントを解説します。
参考にしたい素敵なホテルインテリア【タイプ別】
・高級感のあるラグジュアリーホテル
・モダンなシティホテル
・自然素材を生かしたリゾートホテル
・ナチュラルな北欧ホテル
・和モダンなホテル
ラグジュアリーホテルとは、高級ホテルのなかでも最高級のサービスや設備を備えるホテルを指して使われることが多い呼び方です。豪華な客室と、高級感のある内装を備えています。
ラグジュアリーホテルのような雰囲気にしたいときは、壁の一面に石目調のパネルを使い、ゴールドやシルバーの小物をアクセントとして取り入れると、高級感が出るでしょう。ゴールドとシルバーは両方使わず、どちらか一方にそろえると、色が増えすぎません。ベッドサイドの照明やサイドテーブルなどは、左右に同じ物を置いて対称にすると、整った印象になります。ガラス天板のテーブルを置くと、光沢のある素材を控えめに加えられます。
ラグジュアリーな部屋の作り方については、次の記事を参考にしてください。
ラグジュアリースタイルのインテリア・部屋の作り方!リビング・ダイニングなど場所別に紹介!
シティホテルは、一般的に都市部を中心に立地し、宿泊や食事、宴会など複数の用途に対応するホテルを指します。シティホテル風の部屋にしたいのなら、モダンなインテリアが向いています。モダンなインテリアは、白や黒、グレーを基調に、ガラスや金属の素材と直線的なデザインを組み合わせるのが特徴で、シンプルで洗練された印象を与えます。
差し色を入れるなら、ネイビーやボルドーのように鮮やかさを抑えた色にしましょう。壁に何かを飾るのなら、シンプルなアートを1点だけにして、壁をすっきり見せます。ファブリックは白とグレーを組み合わせ、家具は必要な物だけに絞ると、都会的なホテルの雰囲気になります。
モダンな部屋の作り方については、次の記事を参考にしてください。
モダンな部屋・インテリア!おしゃれなコーディネートの実例も紹介!
リゾートホテルは、海や山、湖畔などを眺められるリゾート地や観光地に建っています。内装には、温かみのある木の床材を使うことがあります。
リゾートホテル風の部屋にしたいのなら、木や麻、ラタン(籐)などの天然素材をアクセントにし、観葉植物を置きましょう。ダークウッドの家具に、ラタンやバンブー(竹)の照明を組み合わせると、東南アジアのリゾート地を思わせるアジアンリゾート風の開放的な雰囲気になります。
アジアンリゾートの部屋では、背の低い家具がよく使われます。
アジアンテイストの部屋の作り方については、次の記事を参考にしてください。
アジアンテイストの部屋・インテリア|作り方は?リビング・6畳など紹介!
北欧とはフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークなど北ヨーロッパの国々を指し、これらの国で親しまれてきたインテリアを北欧インテリアと呼びます。木材やファブリックなどの自然素材を使い、オフホワイトやベージュをベースにするのが特徴です。
北欧テイストの部屋に近づけるなら、明るい木の家具をベースに、白やベージュなどの明るく落ち着いた色を組み合わせましょう。家具は脚付きのものを選び、ペンダントライトやテーブルランプ、スタンドライトなどを取り入れると、北欧らしい温かみのある雰囲気に近づきます。
ホテルの客室では、木に金属や石など異なる素材を組み合わせ、単調にならないようにした例もあります。
北欧インテリアの部屋の作り方については、次の記事を参考にしてください。
北欧インテリアの部屋の作り方とは?おしゃれな実例やコツを紹介!
和モダンは、畳や障子などの和の要素に、直線的な現代のデザインを組み合わせたコーディネートで、あえて和風のテイストを取り入れたホテルも増えています。一方で、畳や障子などの和の要素を残しながら、ベッドや洋風の家具を取り入れるスタイルも、和モダンと呼ばれます。
配色は白と黒、木のバランスを考え、藍色やえんじ色を差し色にしましょう。和紙の照明や障子は、光をやわらかく広げます。フローリングの部屋でも、ユニット畳や置き畳を敷けば和モダンにできます。
和モダンインテリアの部屋の作り方については、次の記事を参考にしてください。
和モダンインテリアとは?部屋の作り方やおしゃれなコーディネート実例・家具の選び方を紹介!
ベッドの頭側の壁に、落ち着いた色のアクセントクロスを貼ったり、木目調のパネルを取り付けたりすると、ホテルらしい落ち着いた雰囲気になります。ベッドの両脇にはスタンドライトやウォールライトを置き、サイドテーブルの上は物を置きすぎないようにしましょう。掛け布団の下にアッパーシーツも加えると、ホテルのベッドのような見た目になります。
部屋があまり広くないのなら、ベッドフレームは脚付きの物にすると、圧迫感が抑えられ寝室が軽やかな印象になります。ラグも床全面に敷くのではなく、ベッドの下に少し差し込んで敷きましょう。
モダンな寝室のインテリア・レイアウトについては、次の記事を参考にしてください。
モダンな寝室のインテリア・レイアウト!おしゃれなコーディネートの実例も紹介!
リビングは、背の低い家具と複数の照明を組み合わせると、ホテルのような落ち着いた雰囲気に近づきます。背の低いソファは部屋を分断して見せにくく、ローテーブルやローボードも低いものを合わせると視線が自然と下がります。
テレビ台は照明付きのものを選ぶと、間接照明としても使えるでしょう。夜は天井の照明だけでなく、フロアライトやテーブルランプも使い、部屋に明るさの濃淡をつくると、より雰囲気がでます。
カーテンは壁やソファに近い色を選ぶと、窓まわりが目立ちすぎません。ミラーは、物が映り込みやすいクリアなタイプより、ブロンズやグレーの色付きタイプを選ぶと良いでしょう。背の高い観葉植物は、葉のすき間から奥が少し見える程度のものを選びます。
モダンなリビングの作り方については、次の記事を参考にしてください。
おしゃれでモダンなリビングの作り方|インテリアやかっこいい・レイアウトも紹介!
ワンルームをホテルライクにコーディネートするには、寝る場所や食べる場所、働く場所をゾーニングしながら、家具を置きすぎないのがポイントです。仕切りを置くと、ベッドが玄関から見えにくくなります。
ラグで床の色を切り替えてスペースを分ける方法もあります。棚で仕切る場合は、背板のないオープンラックを選ぶと圧迫感が抑えられるうえ、前後どちらからも物を出し入れできるので便利です。ただし、棚に物を詰め込むと光が通りにくくなり、抜け感が損なわれます。
家具は目の高さより低いものを中心に壁沿いに置き、仕切りを置く場合は通路として60cm程度を残しましょう。カーテンなど面積の大きいものは、白やベージュ、淡いグレーを選ぶと、落ち着いて軽やかな雰囲気になります。
狭い部屋をホテルのようにする方法については、次の記事を参考にしてください。
ホテルみたいな部屋を6畳で作るには?寝室のレイアウトやコツも紹介!
書斎は、デスクの上をすっきりさせ、照明やコード類を整理すると、ホテルの仕事用デスクのような整った印象になります。リーディングライトは、アームの付いたものを壁やヘッドボードに固定しましょう。デスク脇の壁に取り付ければ、天板をふさがずに手元を照らせるので便利です。
電気機器のコードは散らかって見えやすいため、束ねて電源タップと一緒にケーブルボックスへ収めます。ケーブルボックスは、熱がこもらないよう通気口のあるものを選び、家具や床に近い色にすると部屋になじみます。
おしゃれな在宅ワークの書斎の作り方については、次の記事を参考にしてください。
おしゃれな在宅ワークインテリア。仕事に集中できる書斎作りで作業効率を高めよう
玄関は、靴や日用品を出しっぱなしにせず、照明を上手に組み合わせると、すっきりしたホテルライクな印象になります。出しておく靴は普段使う数足に絞り、傘や掃除道具など生活感の出やすいものは扉付きの収納にしまいましょう。飾るものと収納するものを分け、鍵などの小物はトレーにまとめておくと、探さずに済み便利です。
傘立ては、陶器製やアイアン製のものを選ぶと、玄関になじみます。玄関は暗くなりやすいため、天井の照明にテーブルランプや間接照明を加えて明暗をつくりましょう。靴箱の上に置く小型のテーブルランプは、充電式ならコンセントがなくても使えます。
おしゃれに見せる玄関のインテリアについては、次の記事を参考にしてください。
玄関をおしゃれに見せるインテリア。アイテムの選び方&飾り方
洗面所・トイレは、タオルや小物の色やデザインをそろえ、生活感の出るものを隠すと、ホテルライクな印象に近づけられます。洗面所で見せるタオルは1〜3色以内に抑え、洗剤は詰め替えボトルを使ってデザインをそろえましょう。予備のタオルや洗剤のストックは収納し、よく使うものだけを出します。
壁付けの照明は左右対称に取り付けると、ホテルらしさを醸し出せます。トイレでは、トイレットペーパーや掃除道具も目に付かない場所にしまい、マットやスリッパ、トイレカバーのデザインをそろえるとおしゃれです。
おしゃれに見せる洗面所のインテリアについては、次の記事を参考にしてください。
洗面所を素敵に見せるインテリア。スッキリした空間作りでおしゃれに演出
子供が部屋を汚したり、ペットが駆け回ったりする家では、ホテルライクな状態を保つのが大変かもしれません。たとえば、ガラスのテーブルは、ほこりや汚れが目立ちやすい素材です。手が触れると皮脂で白っぽい指紋の跡が残るので、こまめに拭かなければなりません。
黒い面も、ほこりなど白っぽい汚れが目立ちやすいのが難点です。指紋や水滴の跡は鏡面仕上げだと目に付きやすいため、つや消しの製品を選ぶ方法もあります。ソファやラグは、防水加工や防汚加工がされた物を選ぶと手入れが楽です。
部屋をきれいに保つコツについては、次の記事を参考にしてください。
部屋を綺麗にする方法や保つコツは?メリットや効果やグッズも紹介!
色数を絞ったり、照明を重ねたり、家具を左右対称に置いたりといった工夫で、高級家具をそろえなくても、ホテルライクな部屋のコーディネートは可能です。生活感のある物をできるだけ隠し、室内を清潔に保つことも大切です。家具を一度にそろえられなくても、照明やファブリックを替えるところから始めてみましょう。
部屋全体の作り方については、次の記事を参考にしてください。
おしゃれな部屋の作り方は?インテリア・レイアウトや内装のデザインを紹介!